アスリートの就活

先月
「引退後の不安」というタイトルで
アスリートの引退後のことを書きましたが

記事はこちら↓
http://umezo2.blog.so-net.ne.jp/2012-01-24

水曜日の新聞に
アスリートの就活についての記事が出てました

日本オリンピック委員会（ＪＯＣ）が
就職できないアスリートのために会社探しを手伝う
「アスナビ」というプロジェクトの企業向け説明会が
名古屋で初めて行われたそうです

東京や大阪では開催実績があるようで
参加企業に対し選手が自己ＰＲをするものです

今は
アスリートに限らず就職できない人が多い状況です

ボクは以前仕事で
いろんなスポーツ活動をしている企業を担当していたことがあり
実際選手として所属している人と仕事で接したことがあります

大半の企業は
スポーツ部に所属する選手は競技活動をメインにしています

一応社員として所属している部署はありますが
練習や試合などで席を空けることは少なくありません

元気に活躍しているうちはいいんでしょうが
力を発揮できなかったり
怪我や病気で競技を続けられなくなると
一社員として残れる人とそうでない人に分かれるようです

学生の頃から競技一筋で生活してきてれば
いざ会社で実務をこなしていくのは簡単なことじゃないでしょう

先行き不透明な景気のなかで
どの企業も
アスリートとしての実績があるだけでは
社員としての雇用を敬遠するのは仕方ないことだと思います

冒頭に触れた過去記事でも書いてますが

アスリートを目指すにしても
競技ができなくなった時のことを考えておかなければ
最悪の場合、路頭に迷うことにもなります

高校や大学を中退してプロに進む選手もいますが
あまりいいことだとは思いません

ボクは
一般学生と同じように勉強して
卒業してからプロに進むほうがいいと思ってます

アスリートの前に、一人の人間なのですから

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