聞くは一時の恥

３月最後の日曜日はペアーズの試合でした

今シーズン２つ目の大会となるスポーツ少年団大会です

天気予報は昼から雨となっていて、午前中の試合は大丈夫だと思っていたら
朝から既にポツポツと雨粒が

試合会場に向かう頃には本降りになってしまいました

試合会場に着いても雨は強くなったり弱くなったりを繰り返してましたが
空も明るくなりだし、試合は決行となりました

またいつ強くなるかわからないこともあり練習も十分できないまま試合開始

雨に寒さも重なり、なかなか集中できないこともあったでしょうが
フォアボールやちょっとしたミスなどでなかなかアウトが取れません

相手にいい当たりをされていたわけじゃないんですが
どんどん加点され７番打者が２回目の打席を迎える頃には１０点

ようやく２アウトまでこぎつけたところへまた雨足が強くなり
ここでノーゲーム

翌週に順延となりました

最初からやめたほうが良かったという声もありましたが
ここで順延するとタイトな日程になり
チームよっては他の大会との調整も大変になることが予想され
可能性のある限りやりたいとする審判団の思いも仕方がないと思いました

まあペアーズにとって悪いところがいろいろ出て
修正するチャンスを得られたので良かったんじゃないかと

とにかく、技術的なことを言う以前に姿勢の面で

日曜日の朝TVに出てる某野球評論家が
喝を連発するんじゃないかと思うくらいに


学校へ戻ってから、代表や、監督、コーチから

あいさつや、準備や移動にもたもたしていることなどなど


ボクも、あまりでしゃばってはいけないかなと思いつつ話をしました

実は前日の練習でちょっと気になることがあったので

ある子が、コーチからくり返し同じことを指摘されてたんですが
それに納得がいってないような顔をしてて
ブツブツ言いながら練習をしてたんです

指摘されてたことについて本人に説明できればよかったんですが
正直ボクも判断に迷う内容だったので何も言えませんでした

その場で、どこが悪いのか、なぜ悪いのか
本人が確認できればいいのですが
大人に聞くのって子供にとって勇気がいることでしょう

ボクも子供の頃は引っ込み思案で、なかなか思ってること言えませんでしたから

でも
わからないままにしておけば、損するのは自分です

試合でそれが悪い結果として出てしまいます


ボクはみんなの前で、聞くことは決して恥ずかしいことじゃない

聞かずに分からないままで、プレーに出てしまうことのほうが恥ずかしい

という話をしました


そうは言っても簡単にはすぐに実行できないでしょうね


どう聞いたらいいかもわからないでしょうし


大人の側が、そうできる環境を作ってあげることも必要です


ボクが息子に接する時もそうですが、どうしても一方通行になりがちなので

なんとか子供たちの思ってることを理解できるように
どうやって聞き出すかを考えて接するようにしたいですね


試合が土曜日に順延となってしまい、練習なしのぶっつけ本番になるので
どこまで修正できるかわかりませんが

ちょっとでも良くなってくれてればと願うばかりです

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