黒子のバスケ [その他]

バスケットボールを題材にした漫画「黒子のバスケ」を巡り
作者の出身大学や関連イベント、グッズ、DVDレンタルショップなどが脅迫された事件は
先日、大阪出身の男性が容疑者として逮捕されました

警察の調べに対し、作者への妬みがあったと供述しているようです

容疑者自身も漫画家を志して専門学校に入ったものの一年ほどで挫折し中退

そこからどういう流れかわかりませんが、漫画家として成功した作者への妬みが生まれたようです

それにしても
いくら漫画家をめざしていたとはいえ
全く面識のない人に矛先が向くんでしょうか

面識があろうがなかろうが脅迫なんてもってのほかですが

通り魔のように誰でもいいから殺してしまえみたいな犯罪が増えてる昨今

死傷者がなかったのが救いですが
このまま脅迫が続いていたら漫画の連載を止めないといけないところまでいっていたかもしれません

人気漫画ですから毎週楽しみにしているファンもいるでしょう

漫画って、ただ見て楽しむだけでなく
それに影響受けて何か始めるなんていうこともあります

ボクの子供の頃はスポーツ系の漫画が好きで
野球だとキャプテンやドカベン、あぶさん
ゴルフだとプロゴルファー猿なんかよく見てました

サッカーだとキャプテン翼見てあこがれてプロになった選手もいます

たぶん黒子のバスケでも同じような思いで見てる子供たちがいるはずです

そんな子供たちの夢をつぶしかねない今回の事件は決して許されるものではありません

これから調べが進むともっと詳しい動機や背景がわかってくるかもしれませんが
このような犯罪を起こす人間の心理状態というのが非常に気になります

なぜこのような犯罪を起こすのを防げないんでしょうか

こういう事件があると容疑者の親族や近所に住む人たちの話が出てきますが
よく聞かれるのが、「普段はおとなしい」ということです

おとなしいと聞くと一見いい人物のように思えますが
反面、何を考えているのかわからないところもあります

実はボクもおとなしい方で、人によっては何を考えているかわからないと言われることもあります

昔に比べればまだ言いたいことは言えるようになりましたが
表現の仕方が下手なせいか、思ったことを言えずにそれがストレスになってしまうこともあります

今回の容疑者も普段は寡黙な人物のようです

結局思ったことを表現できず、それが積み重なって悪い方向へ進んでしまったんでしょう

もし周辺の人たちがそれに気づいてサポートできていれば
今回の事件は起きなかったかもしれません

人は一人じゃ生きていけません

一人でやっていけてると思っていても
自分の気づかないところでいろんな人に支えられてるものです

もしつまづいた時に
自分は一人ぼっちでなく誰かが応援してくれてると思えば立ち直れると思います

ここではスポーツネタがテーマですからスポーツに例えると
個人競技なんか一人で戦うものだと思いがちですがけっしてそうではありません

必ず誰かがかかわってます

そう思えばすごく気持ちが楽になります


話は戻りますが
もし自分の目指していたことができずに挫折しても
あきらめずにいろんな人に声をかけて相談してほしいですね

誰かが何かいいヒントをくれるはずです


挫折しそうになったら、周りを見渡してみたらどうでしょう




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あき坊

こんばんは。
容疑者は「バスケ」の漫画で成功しているのも
妬ましかったようですね。
私も大学では漫画研究会にいましたし、当時、
駆け出しプロの先輩のアシスタントもしました。
でも、自分の力量を自覚してその道はあきらめ
ました。
自分の鬱憤を他者に向けるのはもってのほかですし、
その時間ももったいないです。
容疑者の中身はまだ子供ですね。。

ところで、あぶさん、、来年の2月に最終回ですね。。
好きな野球マンガでした。

by あき坊 (2013-12-20 21:11) 

naokun

あき坊さん
こんばんは
送検される時に笑顔を見せていたのには驚きました
あぶさん終わってしまうんですね
現実にいちばん近い漫画だったので
大好きだったんですが
by naokun (2013-12-21 21:48) 

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