開幕早々アクシデント [野球]

4月になりました

まだまだ朝晩は気温が低いですが日中は春らしい暖かさになってきました

さて
先週プロ野球が開幕しましたが、早々にアクシデントが発生してしまいました

タイガース対ジャイアンツの開幕カード3戦目

ライト前に上がったフライを捕りにいった西岡剛選手と福留孝介選手が衝突

西岡選手はその勢いで後頭部からグラウンドに落下

しばらくはびくともせず東京ドームは騒然

しばらくして手足を動かすようになりましたが起き上がれず、救急車がグラウンド内まで入りこみました

救急隊員にストレッチャーに乗せられ救急車に運び込まれましたが、その時左手を上げ声援を送っていた観客に応えるポーズを見せてくれました
DSC_0434.JPG

思わず涙が


検査の結果、脳や首には問題なく鼻骨骨折と左肩脱臼、胸部打撲だったようで
(ろっ骨骨折も見つかったようで)

過去に同じような衝突で選手生命に影響を受けた選手もいるだけに心配しましたが最悪の事態は避けられそうです

福留選手も胸部打撲で途中から退きました

今回のような野手同士の交錯は少なくはありません

野球をやっていれば多かれ少なかれ経験することです

草野球ぐらいなら、たいてい声をかけないことが原因で
息子の野球チームでもケガするほどではないにしてもよく接触してます

しかし、プロ野球になると声をかけても歓声にかき消され聞こえないことで起こってしまうようです

特にドーム球場はそういう傾向が強いようです

あらかじめお互いの守備範囲を確認しておき無理に追わないという対策もあるようですが
いざボールが上がればそっちに目がいき本能的に追いかけてしまうので万全ではないという意見もあります

でもボクが今まで見てきた限りでは名手といわれる選手はそういうアクシデントはほとんどないです

それは
時々ここで書く「準備」ができてるからだと思います

打者の特徴

走者の動き

他の野手の動き

バッテリーの配球

といったあらかじめインプットされた情報をもとにポジショニングし

この打球ならこのグラウンドではゴロがどう転がるとか

フライがこう上がったらどの辺に来るとか

予測できるから動きに無駄がなく

そして視野が広くて広範囲見られるから動きながらでも速い判断ができます


先日オープン戦でジャイアンツの井端弘和選手が見せたプレー

二塁とセンターの間に上がったフライを打球をほとんど見ることなくセンターの選手の視線で打球の位置を判断して振り返ることなくキャッチしました

こういうプレーはまさしく準備ができてるこそです

必死にボールを追いかける姿勢は当然必要ですが、的確な判断をする準備ができればアクシデントをなくしたり最小限にすることができるんじゃないかと感じました


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コメント 3

okko

アメリカでも同じようなことがありましたね。いま流行りの「予想外」も起こるスポーツの世界、油断はできません。
by okko (2014-04-02 14:43) 

あき坊

こんばんは。

西岡選手、長期離脱になりそうですね。。
「準備」ですか。。超一流になってもらうためにも
イタイ教訓でしたが、活かしていってほしいです。
今は、ケガを完治させることに全力を使って。

by あき坊 (2014-04-02 21:47) 

naokun

okkoさん
こんばんは
予想外のことが起きても「被害」は最小限に食い止めたいですね

あき坊さん
こんばんは
代わりに出られる選手はチャンスだと思ってアピールしてほしいですね

by naokun (2014-04-03 20:58) 

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