東京マラソン2012 [ランニング]

今年も東京マラソンが開催されました

今回は前世界記録保持者の〝皇帝〝ゲブレシラシエ選手も出場

38歳になりましたがロンドン五輪の出場を目指しての参戦で
どんな走りを見せてくれるか楽しみでした

当然、日本人選手の五輪出場権争いも楽しみでしたが
なかなか日本で見られないゲブレシラシエ選手だけに
ワクワクしてました

スタート直後から
アフリカ勢が飛び出しトップグループを形成

前半は2時間4、5分のタイムが期待できるペースで
進んでいきました

さらにペースメーカーよりも前に出るほどの勢いで
ますます期待は膨らみましたが

後半失速[バッド(下向き矢印)]

途中トップグループから脱落した
キピエゴ選手が逆転し優勝しました


一方
後方で繰り広げられていた日本人選手の争いですが

前半唯一トップグループにいた藤原正和選手が
後半に失速し脱落

川内優輝選手も
前半二度にわたって給水を失敗した影響か脱落

集団から飛び出したのは藤原新選手

所属していたJR東日本を2年前に飛び出し
フリーの立場として苦労しながら練習を続けてきました

前半かなり余裕を持って走っていたようで
誰もついていけませんでした

ぐんぐんペースを上げ
前にいたアフリカ勢を一人二人と抜き去り
ついにはゲブレシラシエ選手をも逆転し
見事2時間7分48秒の好タイムで2位フィニッシュ

ロンドン行きをほぼ確定させました

市民ランナーとして注目を浴びている川内選手に続き
今度は〝プロランナー〝の藤原選手が活躍し
またしても実業団チームの選手が後塵を廃す結果となりました

マラソンと駅伝にどう取り組んでいくか
実業団チームの今後が問われそうです


さて
今回のレースでちょっと気になったことが

スペシャルドリンクを置いたテーブルが
他のレースに比べやけに小さかったような気がします

川内選手だけでなく
ゲブレシラシエ選手や他の選手も
取り損ねている光景が目立ちました

もうちょっと大きなテーブルで
ドリンクの感覚を広めた方がよかったんじゃないでしょうか

藤原選手の活躍で盛りあがった一方
ボクとしてはすっきりしない点が残りました


さあ
五輪選考レースはびわこ毎日マラソンを残すだけです

ここでも何人かの有力選手が出場します

藤原選手に続いて好タイムが出ることを期待します








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