子の心、親知らず [スポーツ全般]

アメリカのボストンマラソンで、ゴール付近で爆発があり多数の死傷者を出しました

テロとの見方が強いようですが
ボクもマラソンをしてますから非常にショックです

何の罪もない人が心身ともに深い傷を受けたことに対して、なんともやりきれない思いです


さて
またことわざ絡みのネタを


親の心、子知らず
ということわざがあります

親は子のことをいろいろ心配するが
子はそんなことはつゆ知らず勝手気ままに振る舞う
なんてことを意味します


ウチも若干当てはまりますが(^_^;


しかし
今回書きたいのはその逆です

とは言っても全く逆のことではありません

たまたま最近読んだ某ゴルフ雑誌の連載漫画に出てきた新人プロゴルファーとその父親のことで
ふと思ったんです

この新人プロはジュニアの頃から天才と言われ数々の大会で優勝したのですが
主人公が主催した大会で優勝した時
スコアをごまかしていたことがわかり優勝を取り消される結果になりました

新人プロはそれをずっと恨み、いつか主人公を叩きのめそうという思いでプロになったのです

それが開幕戦で現実のものとなり、主人公とのプレーオフを制して優勝しました

ところが
ジュニアの頃スコアをごまかしていたのは、父親に怒られたり暴力を受けるのが嫌でやっていたことがわかったのです

続きは来週号ですが


世の中、どこの親も我が子には
ああなってほしい、こうなってほしい、という思いが大なり小なりあるはずです

ボクもそうです

娘も息子も、できればスポーツの世界で活躍してほしいと思ってます

しかし中には
その思いが強すぎて、子供に半ば強制的にやらせたり
必要以上に介入したりしてる親がいるようです

ハンマー投の室伏広治選手やレスリングの浜口京子選手みたいに
親子鷹と呼ばれ活躍してるケースもありますが
それは親子が理解し合えてるからできることで
もし親の押しつけだけだったらすぐに辞めてたんじゃないでしょうか


自分が叶えられなかった夢を子供に託す、なんて話を身近でも聞くことはあります

しかし、やるかやらないかは子供が決めることです

気持ちはわかりますが
結果として子供に悪影響がおよぶことになれば、大変悲しいことです


どこまで関わるかは難しいところがあるかもしれませんが
子供の思いを理解し、そして尊重して、適度な距離を保って接していけたらと思います







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